●英名:Jasmin
●別名:そけい、台湾そけい、まつりか(茉莉花)
●学名:Jasminum officinale L ソケイ Jasminum sambac L マツリカ Jasminum grandiflorum L タイワンソケイ
●科名:モクセイ科の常緑低木
●原産地:熱帯・亜熱帯地方
●主産地:フランス、イタリア、アフリカ、インド、中国、台湾
原産は熱帯・亜熱帯地方で、モクセイ科の常緑低木である。白い花には強い芳香があり、香水などの香料として利用されている。また、ジャスミンティーもこの花を利用して作られる。
ジャスミンには多くの品種がある。その多くは観賞用であるが、香料を目的として栽培されているものもある。香料原料として栽培されているものは、主に下記の3種類である。
1. Jasminum grandiflorum(タイワンソケイ、ツルソケイ)……原産は北インド、ネパール、ヒマラヤ地方。大輪の花を咲かせ、芳香性が強い。品種改良が重ねられ、現在においてジャスミンの中でも最高級の香料原料とされている。フランス、イタリア、モロッコなどで栽培されている。
2. Jasminum sambac(マツリカ)……原産はインド、ヒマラヤ。香料やジャスミンティーとして利用されている。フィリピンやインドネシアでは、マツリカが国花となっている。
3. Jasminum officinale(ソケイ、ツルマツリ)……原産はインドのカシミール地方。中国や台湾では、この花と茶葉を一緒に発酵させ、香りを十分に移したのちに花を取り除いた「秀英花茶」というものがある。
■ジャスミンの香りは、鎮静、催眠効果があると言われている。
■花をそのままお茶や料理の飾りにする。また、お風呂に入れてもよい。
■乾燥させた花は、ポプリや入浴料として楽しむことができる。